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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
建築学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
建築環境・設備研究(土田義郎)
Environmental Engineering and Building Systems(Tsuchida Yoshio)
12 2815-05 2024年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.建築環境工学 2.環境計画 3.音響学 4.環境心理学 我々人間を取り巻く都市や地域、建築の環境を良好な状態に維持し向上させるため、各種の 知識を身につける。建築環境工学的な基礎知識を元に、音響分析・評価、環境心理的分析と いった面での理論や技術の開発を行う能力を研鑽する。そのために、環境を鋭敏に感じ取り 、どうしたらよくなるのかを考え、その方法を立案して表現するという過程を重視した学び に取り組む。
授業の概要および学習上の助言
現在の主要な研究テーマは、以下に示すような都市・建築環境および環境心理に関するものである。  1.都市のサウンドスケープの保全・計画に関する研究  2.環境評価の主観性を把握する手法に関する研究 指導教員との直接の対話により見識を深める時間を大事にしたい。また、学部生のゼミにも参加し、適宜助言を心掛ける。 国内外での学会やシンポジウムには積極的に参加するようにする。年1回は外部で何らかの発表を行うことを義務とし、最終 学年では論文投稿も視野に入れて活動したい。
教科書および参考書・リザーブドブック
適宜資料を配付する。
履修に必要な予備知識や技能
環境工学に関する基礎的な知識は身につけておくべきものである。
学生が達成すべき行動目標
No.
ものごとの本質を追求することができる。
環境問題だけでなく、様々なものに対して、探究心をもって取り組むことができる。
最新の研究情報を収集し、分析することができる。
研究成果の発表を含め、論理的で明解な表現を行うことができる。
技術者・研究者として、豊かな人間力と倫理観をもって行動することができる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 50 25 0 0 25 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 修士論文の内容を評価する。
成果発表
(口頭・実技)
1年次に中間発表を1回、2年次に2回の中間発表を行う。最終的な修士公聴会を2年次の後学期に実施する 。
作品
ポートフォリオ
その他 学協会での発表を評価する。2年に2回以上の国内外における口頭発表を行うこととする。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
建築学を中心とした工学全般に対する興味と理解力をもち、未 知の分野に対して積極的に行動できる。建築学の基礎知識、建 築環境工学・建築設備の専門知識を十分に身につけ、研究内容 に対して本質的な把握ができる。国内専門学会誌および国際会 議に研究内容を発表(掲載)・討議ができる。 建築学の基礎知識、建築環境工学の専門知識を身につけ、研究 対象に対して細部までの内容把握(理解)ができる。他の建築 学分野を中心とした工学分野全般に対する興味をもつことがで きる。修士研究全般について積極的に行動できる。修士研究の 内容を,国内専門学会において発表・討議できる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ・指導教員との討議を適宜実施する。 ・学部生や大学院修士課程の学生を含む研究室でのゼ ミに参加し、討論や助言を行う等の指導的な活動も行 う。 ・国内外での学会・シンポジウム・国際会議などでの 活発な講演発表に取組む。 1年次 (1)輪講形式で文献の抄録を行うことで知識を深め ることに努める。 (2)実際にいろいろな対象を見聞・調査することで 専門分野に対するセンスを養う。 (3)環境上の問題を解決するための新たな展開や方 策の確立を目指して、各自の研究テーマを定める。 (4)テーマに基づいて実験・調査の計画を立案し、 秋以降より実施する。 (5)各学期ごとに中間報告を行う。 2年次 (1)各自の研究テーマに係る既存の研究成果を集約 する。 (2)研究活動(実験・調査)を推進する中で、重要 な研究的知見を見出すことに努める。 (3)研究成果を国内外の学会・研究会・シンポジウ ムにおいて積極的に発表する。 (4)研究成果を国内外の関連する学協会の論文誌等 に投稿する。 (5)各学期ごとに中間報告を行う。 (6)研究成果を最終的に修士論文としてまとめあげ る。