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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
ビジネスアーキテクト専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
マーケティング研究(石原正彦)
Marketing(Ishihara Masahiko)
12 2911-02 2024年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.マーケティング・リサーチ 2.多変量解析 3.統計解析 4.価値創造 5.地域連携  現代社会で直面する現場の様々な問題を洞察し、問題解決のために既存技術・資源を活か して新たな価値を創造できる専門的職業人を育成する。こうした人材の育成のため、マーケ ティング・リサーチ、統計解析、価値創造法などマーケティング・スキルのトレンドに積極 的に触れると共に、生産管理的手法も活用し、それらの手法への理解と修得を目指す。なお 本科目では、地元地域の自治体や企業と連携し、マーケティング・スキルや生産管理的手法 を実践的に修得する。
授業の概要および学習上の助言
主要なテーマには以下のようなものを扱っているが、関連する現場の問題をテーマにすることも歓迎する。 1.ニッチトップ企業の事業展開プロセスに関する研究 2.持続可能なエネルギー社会の構築に関する研究 3.森林資源活用に関する研究 4. 職場における業務生産性向上を目指した研究  なお、本セミナーでは次の4段階のステップを踏んで取り組み、現実の問題に対する洞察力を磨く。 フィールド・リサーチ、文献調査、収集したデータの統計解析を実施し、問題点を整理・深掘りする。 深掘りした課題を仮説的に導出すると共に、価値工学的手法で解決策を案出する。 仮説的に導出した課題を確認すると共に、案出した解決策を検証する手段を計画する。 現場のステークホルダーに説明してフィードバックを得て再考し、新たな仮説を導出する。
教科書および参考書・リザーブドブック
特にないが、適宜紹介する。
履修に必要な予備知識や技能
マーケティング・リサーチおよび統計学的分析手法についての基礎知識を予め修得しておくことが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No.
修士研究テーマにおける、研究の背景、目的、解くべき課題、具体的な到達目標、社会的意義を具体的に説明できる。
研究課題に関連した技術情報や先行研究について自ら調査し、その概要を要領よく説明できる。
研究課題を解決するための複数の方策及びその課題を説明できる。
研究課題を解決するために必要な技術情報を自ら調べ、それを活用できる。
達成した研究成果を論文等にまとめ、対外発表できる。
自ら修得したスキルを学部学生等に指導できる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 40 0 0 20 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 修士論文を最終成果物として、学外発表の予稿、専攻内中間/最終発表会予稿、ゼミでの報告資料など適 宜指示されたレポートを総合的に評価する。
成果発表
(口頭・実技)
修士公聴会での発表を最終成果として、学外発表、専攻内中間/最終発表、ゼミでの発表など適宜指示さ れたものを総合的に評価する。
作品
ポートフォリオ
その他 ゼミ等での取り組み姿勢などを評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
社会で直面する現場の問題を分析・評価して、課題を明確にす ると共に、新規性および進歩性のある解決策を案出し、論理的 に第3者に説明して理解せしめた上で、問題点を創造的に解決 する仕組みづくりができる。 社会で直面する現場の問題を分析・評価して、課題を明確にす ると共に新規性および進歩性のある解決策を案出し、第3者に 論理的に提案できる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 1年次前学期 <1>修士研究テーマの設定 <2>修士研究テーマについて研究活動 1)毎週、指導教員に研究状 況ならびに文献等の調査状況 を報告し、研究の進め方等に ついて議論する 2)4年生のPDⅢゼミに出 席し、要素技術について助言 ・指導する 研究活動に必要な情報を収集する 。 統計的分析手法を身につける。 テーマ関連の背景を調査する。 170hr 170hr
1年次後学期 <1>修士研究テーマについて研究活動 <2>情報・経営関連研究会および学会に参加し、テ ーマに関する情報を収集する。できれば研究発表を行 う 1)毎週、指導教員に研究状 況ならびに文献等の調査状況 を報告し、研究の進め方等に ついて議論する 2)4年生のPDⅢゼミに出 席し、要素技術について助言 ・指導する 統計的分析にてテーマに関するリ サーチ・クエスチョン若しくは取 り組み目標を設定する。 リサーチ・クエスチョンに対する 仮設を設定し、検証方法を立案す る。 170hr 170hr
2年次前学期 <1>修士研究テーマの見直しと再設定 <2>修士研究テーマについて研究活動 1)毎週、指導教員に研究状 況ならびに文献等の調査状況 を報告し、研究の進め方等に ついて議論する 2)4年生のPDⅢゼミに出 席し、要素技術について助言 ・指導する 仮説検証 170hr 170hr
2年次後学期 <1>修士研究テーマについて研究活動および修士論 文作成 <2>情報・経営関連研究会および学会に参加,でき れば研究発表または学会論文誌に投稿する 1)毎週、指導教員に研究状 況ならびに文献等の調査状況 を報告し、研究のまとめ方等 について議論する 2)4年生のPDⅢゼミに出 席し、要素技術について助言 ・指導する 論文作成と推敲 170hr 170hr