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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
高信頼ものづくり専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
安全安心な社会・システムに向けた計測技術研究(上原 弦)
Basic Research of Measurement Technology for Safe and Secure Society(Uehara Gen)
12 8514-01 2024年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.超伝導 2.分析機器 3.精密計測技術 ものづくりの分野における計測技術を超伝導の利用によって高める研究を行う。研究の成果 を国内の研究会や学会に発表して公表すると共に、他機関の研究も調査し、 研究の位置付 けを常に確認する。研究はシステムの構築とその評価を実験により進めて行くが、その過程 における解決法を見いだす能力を身に付け、研究者として活躍できる人間性豊かな人材にな ることを目標とする。
授業の概要および学習上の助言
超伝導の特性を活かした新しい機器に関する問題を研究課題とする。また、その問題の解決に向け、調査・分析を行い、 問 題点を明確にし、研究計画を立案する。この計画に基づいて、研究を進め、問題が起きた場合には随時研究の見直しを行う 。このようにして、2年にわたる研究期間において得られた研究成果を、積極的に外部発表するとともに、論文掲載も目指す 。授業は、担当教員による研究指導を基本とする。 なお、修士の学位取得には、本科目の修得とは別に、学位審査に合格す る必要がある。
教科書および参考書・リザーブドブック
特に定めない。随時助言を行う。
履修に必要な予備知識や技能
電磁気学、電子回路、および超伝導について習熟している事が望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No.
問題についての分析を行い、解決のための研究課題を抽出して研究の計画を立案できること。
研究や実験の結果をもとに議論をすすめ、主張すべき点を論理的に構築して研究論文としてまとめられること。
研究成果を論理的に整理して学会で公表できるレベルまで高めらること。
在学期間中の研究活動を通して、豊かな人間力を身につけること。
高度専門技術者あるいは研究者として、工学倫理に基づいて行動できる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 5 45 50 0 0 0 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
APRINのeラーニングの受講修了証により評価する
レポート 修士論文の内容で評価する。
成果発表
(口頭・実技)
中間発表会、学協会・研究会での講演発表などで評価する。
作品 高度専門技術者あるいは研究者として、工学倫理に基づいて行動できているか評価する。
ポートフォリオ 高度専門技術者あるいは研究者として、工学倫理に基づいて行動できているか評価する。
その他 日常の研究活動内容で評価する。 1)日常の活動状況は、研究活動を通しての総合的なアクティビティ(研究報告、研究指導など)により  把握する。 2)修士の学位取得には、本科目の修得とは別に、学位審査に合格する必要がある。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
ものづくりにおける計測技術に関する研究課題に対して、以下 の各項目を実践できること。 1)研究課題の目的・目標を理解し、調査・分析を行ない、具 体的な研究計画を立案できること。 2)研究の遂行において、問題点を明らかにし、対策を講じ 、問題解決をする能力を身につけること。 3)自分の研究に関連した国内外の情報を十分に収集し、分析 できること。 4)高い専門的能力を有し、優れた論文を学会発表できること 。 ものづくりにおける計測技術に関する研究課題に対して、以下 の各項目を実践できること。 1)研究課題の目的・目標を理解し、標準的な調査・分析を行 ない、研究計画の概略を立案できること。 2)研究の遂行において、問題点を明らかにし、問題解決に向 けた対策を提案できること。 3)自分の研究に関連した国内外の情報を検索し活用できるこ と。 4)標準的な専門的能力を有し、研究成果を論文としてまとめ られること。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 1年次前学期 1) 研究課題を設定し、研究課題について研究活動を 行う。 2) 指導教員に研究状況ならびに文献等の調査状況を 報告し、研究活動について議論する。 3)研究者倫理に関して学習する。 1年次後学期 1) 研究課題について研究活動を行う。 2) 専門分野に関する研究会および学会に参加する。 3) 指導教員に研究状況ならびに文献等の調査状況を 報告し、研究活動について議論する。   2年次前学期 1) 研究課題を再検討し、研究課題について研究活動 を行う。 2) 指導教員に研究状況ならびに文献等の調査状況を 報告し、研究活動について議論する。 3) 論文または特定の課題の内容を専門学協会におい て報告する。   2年次後学期 1) 研究課題について研究活動を行う。 2) 指導教員に研究状況ならびに文献等の調査状況を 報告し、研究活動について議論する。 3) 指導教員に研究状況を報告し、研究活動の成果を 纏める。   APRINのeラーニングを受講し、修 了証を提出する(https://edu.apr in.or.jp/)。