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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
建築学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
建築情報特論
Architectural Informatics
2 2826-01 2025年度
前学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.BIM 2.ソーシャルVR 3.空間体験 4.リモートコミュニケーション 5.地域連携 本科目ではBIMに関する技術の1つとしてソーシャルVRを学ぶ。ソーシャルVRとは1つの仮想 空間に多人数がリモートで同時にアクセスし、アバター操作を通じて自由に移動・ジェスチ ャー・会話ができる技術である。VRヘッドセットを装着すればリアルスケールの空間体験も 可能である。地理的な制約や物理空間の制約を超えたデジタルならではの空間体験型コミュ ニケーションの実現方法やその建築分野における利用方法およびそれに基づく今後の可能性 や課題について考えることを目標とする。
授業の概要および学習上の助言
本授業で使用するソーシャルVRサービスはhubsを予定し、以降、ソーシャルVR=hubsとして説明する。 授業の前半では主に、既存の建築作品を履修者が任意に選定し、その作品をソーシャルVR空間として制作する演習を行う。 授業の後半では主に、履修者が制作したソーシャルVRの建築空間に教員と履修者全員がリモートでVRヘッドセットを付けて入 り、仮想空間内でその建築作品の紹介やディスカッションを制作者主体で行う演習を行う。 授業の終盤では、演習全体を通して学んだ技術や体験を振り返り、今後の可能性や課題について議論する。 第 1 回 オリエンテーション、ソーシャルVR技術の紹介、課題説明 第 2 回 チーム編成、ソーシャルVRモデルで再現する建築作品の選定 第3-6 回 ソーシャルVRモデルの制作方法の説明と制作演習 第 7 回 制作したソーシャルVRモデルの中間レビュー 第8-13回 制作したソーシャルVRモデルの成果発表とその建築作品に関するディスカッション 第 14 回 ソーシャルVRモデルによる空間体験とコミュニケーションのかたちに関するディスカッション 第 15 回 授業の振り返り、自己点検
教科書および参考書・リザーブドブック
ネット上の参考情報をまとめた資料および簡易マニュアルなどを適宜作成し、配布する。
履修に必要な予備知識や技能
ソーシャルVRモデルの制作に必要なCADソフトやBIMソフトが使えること。 Wi-Fiにアクセスでき、VRヘッドセットを装着して自由にジェスチャーや会話ができる環境が必要である(VRヘッドセットは 大学側で準備して貸し出す)。
学生が達成すべき行動目標
No.
ソーシャルVRの技術的な原理や仕組みを理解できる
ソーシャルVRモデルの作成方法を理解し、具体的な建築空間のモデルを作成できる
自ら作成したソーシャルVRモデルを用いてイベントのコーディネーションができる
ソーシャルVR活用におけるチーム活動を円滑に進めることができる
ソーシャルVRの可能性や課題について考察し、説明できる
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 30 0 50 0 20 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート ソーシャルVR空間としての建築作品制作やその中でのディスカッション等の活動全体を振り返り、A1サイ ズのレポートを作成してもらい、その内容を美しさ、見やすさ、情報の質や量、等の観点から総合的に評 価する。
成果発表
(口頭・実技)
制作したソーシャルVRモデルを使ったイベントのコーディネーション(ソーシャルVRモデルの公開や 運用の方法、入室後の建築作品の案内、ディスカッションへの誘導やその内容など)の内容を、 観察を通じて評価する。
作品 選定した建築作品のソーシャルVRモデルとしての再現性を、幾何形状、マテリアル、光環境などの質的観 点および建物の規模やインテリア・外構などの量的観点から、仮想空間内での観察に基づいて総合的に評 価する。
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
前頁で示した5つの行動目標全てを高いレベルで達成できる。 前頁で示した5つの行動目標全てを中程度のレベルで達成でき る。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 オリエンテーション ソーシャルVR技術の紹介と体験会 課題説明 slackによる情報共有 講義、演習 (VRヘッドセット+リモート でのソーシャルVRアクセス) VRヘッドセットの利用方法の習得 200
2 チーム編成 ソーシャルVRモデルで再現する建築作品の選定 講義、演習、議論 建築作品の資料収集 モデル作成計画 100 100
3 ソーシャルVRモデルの制作方法の説明と制作演習① モデリングからデータ公開までの流れ 講義、演習 授業内容の復習 モデル作成 100 100
4 ソーシャルVRモデルの制作方法の説明と制作演習② モデルマネジメント環境の利用 講義、演習 授業内容の復習 モデル作成 100 100
5 ソーシャルVRモデルの制作方法の説明と制作演習③ モデリングのマテリアルや光の表現 講義、演習 授業内容の復習 モデル作成 100 100
6 ソーシャルVRモデルの制作方法の説明と制作演習④ イベントコーディネーションの要素技術や考え方 講義、演習 授業内容の復習 モデル作成 100 100
7 制作したソーシャルVRモデルの中間レビュー 振り返り、自己点検 レビュー結果の振り返り モデル作成 100 100
8 制作したソーシャルVRモデルの成果発表とその建築作 品に関するディスカッション チーム1,2 演習、議論 (VRヘッドセット+リモート でのソーシャルVRアクセス) 授業内容の復習 モデル修正 100 100
9 制作したソーシャルVRモデルの成果発表とその建築作 品に関するディスカッション チーム3,4 演習、議論 (VRヘッドセット+リモート でのソーシャルVRアクセス) 授業内容の復習 モデル修正 100 100
10 制作したソーシャルVRモデルの成果発表とその建築作 品に関するディスカッション チーム5,6 演習、議論 (VRヘッドセット+リモート でのソーシャルVRアクセス) 授業内容の復習 モデル修正 100 100
11 制作したソーシャルVRモデルの成果発表とその建築作 品に関するディスカッション チーム7,8 演習、議論 (VRヘッドセット+リモート でのソーシャルVRアクセス) 授業内容の復習 モデル修正 100 100
12 制作したソーシャルVRモデルの成果発表とその建築作 品に関するディスカッション チーム9,10 演習、議論 (VRヘッドセット+リモート でのソーシャルVRアクセス) 授業内容の復習 モデル修正 100 100
13 修正したソーシャルVRモデルの最終レビュー 演習、議論 (VRヘッドセット+リモート でのソーシャルVRアクセス) レビュー結果の振り返り 100
14 ソーシャルVRモデルによる空間体験とコミュニケーシ ョンのかたちに関するディスカッション 演習、議論 授業内容の復習 200
15 授業の振り返り、自己点検 振り返り、自己点検 授業内容の復習 200