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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
システム設計工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
音声工学特論
2 2685-01 2025年度
後学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.音声 2.ソース・フィルタ理論 3.プログラミング 4.音響分析 5.より良いコミュニケーション 現代のメディアコンテンツで多用されている音声の情報処理について学ぶ。音声の信号処理 プログラミングを理解するためには、一般的な音響信号処理の理解に加えて、身体の発話器 官の仕組み、音声言語、感性的な聴覚心理にわたる分野を学ぶことが好ましい。また近年発 達が著しい音声認識や音声合成の基礎およびプログラミングを使えるようになる。
授業の概要および学習上の助言
音声工学は日進月歩で技術が進んでおり、初学者が最先端の技術に追いつくことは難しい面もあるが、基礎を学ぶことが重要 である。 本科目では解剖学に関わる身体の発話器官の仕組み、発話器官の運動によって生じる音声言語、またそれを聞いたときの感性 的な聴覚心理にわたる分野を学ぶことにより、将来に渡って役立つ知識と技術を学ぶ。 また広い分野でもあるので、自身で興味のある分野を調べ、プログラミングにより簡単なアプリケーションを制作する。
教科書および参考書・リザーブドブック
なし
履修に必要な予備知識や技能
プログラミング (プログラミングの基礎知識が無い人は受講できません)
学生が達成すべき行動目標
No.
音声の情報処理が利用されているメディアコンテンツを調査する
身体の発話器官の仕組みを学ぶ
音声言語、感性的な聴覚心理にわたる分野を学ぶ
音声の信号処理プログラミングを学ぶ
音声認識や音声合成のプログラミングを学ぶ
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 30 30 30 0 10 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 自身が制作したアプリケーションについて、目的やプログラム等の説明書をレポートとして提出する。 レポートは途中で2回または3回チェックされます。
成果発表
(口頭・実技)
3種類の音声を録音し、その違いを発表する。 どのような音声アプリケーションを制作したいかをプレゼンする。 自身が制作したアプリケーションを実演する。
作品 音声工学を用いたアプリケーションを実演する。
ポートフォリオ
その他 毎回の授業について、日々の取組みおよび意欲を確認する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
1.音声の情報処理が利用されているメディアコンテンツを説 明できる。 2.身体の発話器官の仕組みを説明できる。 3.音声言語、感性的な聴覚心理にわたる分野を理解している 。 4.音声の信号処理プログラミングを自由に利用できる。 5.音声認識や音声合成のプログラミングを利用できる。 1.音声の情報処理が利用されているメディアコンテンツを知 っている。 2.身体の発話器官の仕組みを知っている。 3.音声言語、感性的な聴覚心理にわたる分野を知っている。 4.音声の信号処理プログラミングを利用できる。 5.音声認識や音声合成のプログラミングを知っている。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 オリエンテーション 音声生成のしくみと信号処理 講義 予習:音声生成の基礎 復習:音声信号処理の基礎 90分 90分
2 音声工学の技術と調査 講義および調査 予習:音声工学の技術と調査 復習:音声工学の技術と調査 90分 90分
3 音声工学の技術と調査 講義および調査 予習:音声工学の技術と調査 復習:音声工学の技術と調査 90分 90分
4 音声工学の技術についてのミニ発表 発表 予習:音声工学の技術と調査 復習:音声工学の技術とまとめ 90分 90分
5 プログラミングによる音声収録・音声再生について調 査 講義および調査 予習:プログラミングによる音声 収録・音声再生について調査 復習:プログラミングによる音声 収録・音声再生について調査 90分 90分
6 プログラミングによる音声収録・音声再生について調 査 講義および調査 予習:プログラミングによる音声 収録・音声再生について調査 復習:プログラミングによる音声 収録・音声再生について調査 90分 90分
7 身の回りの音声の違い3種類について発表 発表 予習:プログラミングによる音・ 音声・音声収録・音声再生 復習:プログラミングによる音・ 音声・音声収録・音声再生 90分 90分
8 プログラミングによる音声収録と分析について 〜音声工学における実際〜 外部講師による講義 予習:プログラミングによる音声 収録と分析について 復習:音声工学における実際 90分 90分
9 制作したいアプリケーションの調査と計画 講義および調査 予習:アプリケーションの制作の 準備 復習:アプリケーションの制作の 準備 90分 90分
10 制作したいアプリケーションの発表 発表 予習:アプリケーションの説明準 備 復習:アプリケーションの制作 90分 90分
11 プログラミングによる音声収録と分析、アプリケーシ ョン制作演習 演習 予習:アプリケーションの制作 復習:アプリケーションの制作 90分 90分
12 プログラミングによる音声収録と分析、アプリケーシ ョン制作演習 演習 予習:アプリケーションの制作 復習:アプリケーションの制作 90分 90分
13 プログラミングによる音声収録と分析、アプリケーシ ョン制作演習 実演練習 予習:制作したアプリケーション の準備 復習:アプリケーション手直し・ レポート制作 90分 90分
14 制作したアプリケーションの実演 実演 予習:制作したアプリケーション の準備 復習:レポート制作 90分 90分
15 振り返り 講義・課題確認 自身の振り返り 90分