尾関 健二


教授・博士(農学)

尾関 健二

OZEKI Kenji
最終更新日 2021/11/25

愛知県熱田高校出身

■略歴
岐阜大学農学部農芸化学科卒。同大学大学院農学研究科修士課程(農芸化学)修了。大関酒造(株)入社、研究開発室配属、1988年〜1990年(株)醸造資源研究所出向、国税庁醸造試験所((独)酒類総合研究所)共同研究、農学博士(東京大学)、大関(株)総合研究所統括リーダー、築野食品工業(株)企画開発室テクニカルアドバイザーを経て、2005年本学教授就任。ゲノム生物工学研究所研究員。

■専門分野
専門:微生物・酵素分解・酵素生産(アクリルアミド、αEG)、バイオコンバージョン(バイオエタノールを含む)、機能性食品・化粧品素材開発、有用物発酵生産(αEG、レジスタントプロテインなど)

■研究業績
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■学生へのメッセージ
私は大学院卒業後に日本酒メーカーの大関で24年間、大学にお世話になって16年が過ぎました。研究テーマはライフワークとして麹菌関連であり、不思議な縁で麹菌のゲノム解析をいかに利用できるかを考える大学のゲノム生物工学研究所に所属し、大学院生や大学生の研究テーマに麹菌関連を盛り上げる研究テーマを考えてきました。これまでに麹菌の能力を生かした奥が深い発酵物である日本酒、一番単純な発酵物である甘酒などの成分の機能性を研究しています。石川県は麹菌をはじめとする発酵産業が盛んで、日本酒、醤油、味噌、いしる、かぶら寿司、甘酒、フグの卵巣の糠漬けなどがあり、この麹菌の能力に着目し胃腸薬「タカジアスターゼ」を開発したのが、地元の偉人である高峰譲吉博士です。従って授業やプロジェクト活動で高峰先生の業績を実験など通じて教えあう機会を設けて、伝承していってもらいたいとも考えて教育研究に取り組んでいます。

■担当科目
分子生物学  バイオ・化学基礎実験・演習B(応用バイオ)  食品栄養学  プロジェクトデザインV(尾関健二研究室)  バイオ工学入門  専門ゼミ(応用バイオ学科)  バイオ工学研究(尾関健二)  酵素工学統合特論  

■所属学科
バイオ・化学部 応用バイオ学科

■企業等での実務経験年数
21

■職務歴
企業の研究所にて麹菌や酵母の発酵・酵素利用等の開発等に従事した経験がる。バイオ工学入門では、バイオテクノロジー技術が産業的に利用されてきている歴史、オールドバイオとニューバイオの技術紹介、産業化への各種技術改良、それらの技術開発の原理および理論を解説する。また、食品に含まれる各種栄養源と栄養物質の機能性の面から、機能性表示食品、特定保健用食品等の栄養と機能と安全性について説明を行う。