小田 忍


教授・博士(農学)

小田 忍

ODA Shinobu
最終更新日 2021/11/25

山口県小野田高校出身

■略歴
山口大学農学部農芸化学科卒。九州大学大学院農学研究科修士課程修了。鳥取大学大学院連合農学研究科博士課程修了。 関西ペイント(株)技術研究所、メルシャン(株)生物資源研究所勤務を経て、2008年本学教授就任。

■専門分野
専門:有用微生物探索、バイオフィルム、バイオリアクター、発酵工学、生体触媒化学

■研究業績
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■学生へのメッセージ
 カビなどの微生物を使った医薬品原料(抗生物質、抗ガン・抗ウイルス物質)の探索と生産研究に取り組んでいます。そのための基幹技術として、世界で唯一、微生物を生きた状態で発酵や微生物変換(微生物を使った有機合成)に使うことのできる「界面バイオプロセス」を開発しました。
 医薬品への関心は、小学4年生の頃に読んだ薬剤耐性菌に関する書物がきっかけです。大学院では動物が対象でしたが、企業の研究員の頃は微生物を用いた医薬品原料の合成を研究し、本学に移籍後は、小学生の頃に関心のあった「薬剤耐性菌との戦い」、そして最近では「病原性ウイルスとの戦い」にも取り組んでいます。その他、微生物を用いた天然香料や化粧品原料の生産研究なども行っています。
 座右の銘は、人類屈指の大天才ライプニッツ先生の「伸びんがために、我屈せん」、趣味は研究関連文献情報の収集と解析、科学哲学と近代史の研究、日本酒を楽しむことなどです。

■担当科目
生化学  応用バイオ専門実験・演習A  進路セミナーT  プロジェクトデザインV(小田忍研究室)  有機化学T  専門ゼミ(応用バイオ学科)  進路セミナーU  バイオ工学研究(小田 忍)  基礎生化学特論  

■所属学科
バイオ・化学部 応用バイオ学科

■企業等での実務経験年数
20

■職務歴
企業での研究所で微生物の産業利用に携わった経験がある。具体的には、微生物や酵素を用いた医薬品原料の合成研究に従事してきた。生化学では生体構成成分の構造・分類・機能を学び、生合成と代謝の酵素反応について解説する。また、有機化学では分子構造の理解を発起点として様々な有機化合物の命名法、分類、構造、性質、反応、合成法、さらには立体化学の基礎について解説する。