笠森 正人


教授・博士(工学)

笠森 正人

KASAMORI Masato
最終更新日 2022/10/31

■略歴
1975年
 
3月
 
石川県立金沢泉丘高等学校 卒業

1979年
 
3月
 
福井大学 工学部 工業化学科 卒業

1981年
 
3月
 
福井大学大学院 工学研究科 工業化学専攻 修士課程 修了

1981年
 
4月
 
石川県庁石川県工業試験場 化学部 技士 

1986年
 
4月
 
石川県庁石川県工業試験場 特産意匠部 技士 

1993年
 
3月
 
金沢工業大学大学院 工学研究科 材料設計工学専攻 博士課程 修了

1994年
 
4月
 
石川県庁石川県工業試験場 製品科学部 専門研究員 

1999年
 
4月
 
石川県庁石川県工業試験場 化学食品部 専門研究員 

2001年
 
4月
 
石川県庁石川県工業試験場 繊維部 研究員主幹 

2005年
 
4月
 
財団法人石川産業創出支援機構 派遣 プロジェクト推進部 コーディネーター 

2009年
 
4月
 
石川県庁石川県工業試験場 繊維生活部 部長 

2012年
 
4月
 
石川県庁石川県工業試験場 化学食品部 部長 

2016年
 
4月
 
石川県庁石川県工業試験場 九谷焼技術センター 所長 

2017年
 
4月
 
金沢工業大学 基礎教育部 基礎実技教育課程 教授 

2022年
 
4月
 
金沢工業大学 基礎教育部 プロジェクトデザイン基礎教育課程 教授 



■専門分野
専門:高分子材料、複合材料

■研究業績
業績ページへ

■学生へのメッセージ

大学に興味をお持ちのお方や学生の皆さん、大学の授業に興味はありますか。これまでの授業は基礎的な学習が中心だったと思います。大学では社会の発展に役立ち、自分の将来に向けて専門教育に重点を置いています。もちろん大学においても自分の専門の基礎となる学習は必須ですが、それを基盤として自分の新しい道を切り開いて行くための支援を大学は担っています。
私の場合は大学で多くのことを学び研究を進める基盤を得ることが出来ました。就職してからは大学で学んだ一分野である高分子材料の分析・物性評価から始まり、その分野の課題に対処するために研究を始めました。次いで高分子材料と繊維、それらの複合材料、複合材料の一つである漆器、材料のリサイクルなどへと広がって行きました。いずれも大学で多くの知識を得たことが役立っていますが、もっと学んでいればと後悔もしています。皆さんも後悔しないように頑張って下さい。



■担当科目
プロジェクトデザイン入門(実験)(応用化学科)  プロジェクトデザイン入門(実験)(応用バイオ科)  プロジェクトデザインU  プロジェクトデザインT  プロジェクトデザイン実践(実験)(応用化学)  

■所属学科
基礎教育部 プロジェクトデザイン基礎教育課程

■企業等での実務経験年数
36

■職務歴
工業試験場でプラスチック、複合材料、漆、繊維、金箔、食品等に従事した経験がある。実験データの収集→整理→分析→仮説→視覚化→報告に要する「データ取り扱いスキル」の基本を指導する。また、実験知識・技能を活用した問題発見から解決までのプロセス、対象を定量的あるいは定性的に捉え、特徴・特性・法則性を明らかにする過程で検証活動の進め方、必要なスキルをより深く学習できるように指導する。