深沢 徹


教授・博士(工学)

深沢 徹

FUKASAWA Toru
最終更新日 2024/10/16

■略歴
1988年
 
3月
 
私立桐蔭学園高等学校 卒業

1990年
 
3月
 
北海道大学 教養部理T系  

1992年
 
3月
 
北海道大学 工学部 電子工学科 卒業

1994年
 
3月
 
北海道大学大学院 工学研究科 電子工学専攻 修士課程 修了

1994年
 
4月
 
三菱電機株式会社 電子システム研究所 

2005年
 
4月
 
三菱電機株式会社 モバイルターミナル製作所 

2007年
 
4月
 
三菱電機株式会社 情報技術総合研究所 

2024年
 
4月
 
金沢工業大学 工学部 電気電子工学科 教授 



■学生へのメッセージ

電磁波やアンテナに関する研究開発を行っています。スマホ、自動車のレーダー、WiFi、家電の遠隔制御、衛星通信など、身の回りの様々なところでこれら技術は使われています。高度化する情報化社会にとって必要不可欠なもので、長い歴史をもつ技術ながら進化し続けています。皆さんの若くて柔軟なアイデアと結び付けて、世の中をよりよく変えていきましょう。



■担当科目
電気回路W(電子工学)  電気電子工学専門実験B  電気磁気学T  電波工学  専門ゼミ(電気電子工学科)  通信・電波工学研究(深沢徹)  無線通信工学特論  

■所属学科
工学部 電気電子工学科

■企業等での実務経験年数
30

■職務歴
民間企業での研究所で移動体端末用小形アンテナや基地局アンテナ、レーダなどに用いられるアンテナ、それらに関連する電磁波を利用した技術の研究開発に従事した経験を活かして教育活動を推進している。アンテナや電磁波の物理現象を理解するためには電界、磁界の基本的な振る舞いを体系的に学ぶ電磁気学、それらを応用して情報やエネルギーを効率よく伝達するための電気回路や電波工学等に関する学問の習得が必要である。実際の現場での応用を実例として挙げることで、上記学問が実際に役に立つことを理解できるように指導を行っている。